教育内容 本校は将来の独立開業に役立つ「真の柔道整復師養成教育」を行っています。

学科紹介

本科では、骨折や脱臼、捻挫、打撲など、外傷を手当てする医療のスペシャリストを育成します。
本校で特に力を入れているのが実技で、次のような特徴があります。

  • 昼間部と夜間部を設置しており、どちらもほぼ同じカリキュラムになっています。
  • 講師陣は東北大学医学部や歯学部の教授をはじめ、開業医の先生など、第一線で活躍している先生を講師に迎えています。
  • 学習効果を上げるため、2年次から、数人のチームを組み、付属接骨院での一週間の臨床実習を行います。実際の受付業務から患者さんとの接し方を学び、テーピング、マッサージ、最新の電気機器による物理療法を体験します。
  • 全国でも数少ない、伝統医療による湿布作りも行います。
  • 本校の伝統であり柔道整復師技術の基本でもある柔道実技を通して柔道整復師の神髄を学びます。
  • 2年次と3年次に東北大学歯学部の協力を得て解剖実習見学を行い、筋肉やじん帯などを医学的に学びます。
  • 包帯巻きコンテストなどを通して、実技能力を競い、高めていきます。
  • 卒業研究にあたる「研究発表会」に向けてテーマを持った研究に取り組みます。
  • 国家試験対策として「オリジナル問題集」や「特別講義」、「模擬試験」などで実力を養います。
  • 国家試験の受験に必要な認定実技審査(柔道実技)の会場校になっています。
  • 日本柔道整復師会の「卒後研究」の会場校となり、卒業後の研鑽に努めています。


 



昼間部は新規高校卒業者が8~9割を占めていますので、授業は比較的ていねいに進められます。
楽しくアットホームな雰囲気で学ぶことができます。
女子学生も多く、最近は、社会人の学生も増える傾向にあります。
仙台駅からのアクセスも良く、校舎はJR仙石線の陸前高砂駅の目の前にありますので、他県からの通学も十分可能です。
柔道、野球、バドミントン、バスケットボールなどの愛好会・サークルもあります。


 



仕事を続けながら資格取得を目指す社会人経験者や大学卒業者が多いのが特徴です。年齢も10代から50代まで幅広く、仕事との両立を図っている人がほとんどです。学習意欲が高く、授業に集中する姿勢にはほどよい緊張感を生み、お互いの刺激になって学習の質を高めています。幅広い年齢層の中で学ぶ環境は、患者さんに接するときにも活かされます。接骨院などで「身になるアルバイト」をしながら独立開業を目指しています。


学ぶ内容

養成施設では柔道整復に関する専門科目や実技を学ぶことはもとより、
解剖学や生理学など柔道整復師に必要な基礎医学についても学びます。
また、柔道の実技を通して、古来からの柔道精神を体感し、 柔道整復師に必要な感性を養います。

1.基礎分野で学ぶこと

基礎分野では、医療従事者としてふさわしい人間性を養います。「科学的にものごとを考える基礎をつくること」「人を思いやる心を養うこと」を大きな目標としています。現代医療が問われている生命倫理や人権とその尊厳について考え、社会人としての一般教養を学びます。

2.専門基礎分野で学ぶこと

西洋医学の基礎知識である「人体の構造と機能」を学びます。基本的な疾病や外傷・傷害についての予防や治療についての知識を学ぶことで、その場に臨んだときの症状を観察する力や判断する力を養っていきます。さらに、基礎となる「柔術」の授業もこの分野で学び、心身の修行をめざします。

3.専門分野で学ぶこと

柔道整復学の理論から実技の習得、臨床現場での施術を学びます。これまでの知識を基に臨床現場での施術から予防にいたるまで、一連の治療の実際の流れを理解するために臨床実習や実技を履修していきます。また、従来の分野から多様化する柔道整復に対する社会のニーズに対応出来る能力や技術も学んでいきます。


柔道整復科 教育課程表 科目単位(履修時間)

国民の信頼と期待に応える質の高い柔道整復師を養成するため、柔道整復師の学校養成施設の指定基準等の見直しなど、柔道整復師学校養成施設のカリキュラム等の検討が行われ、平成30年(2018年)4月入学生から総単位数及び履修時間数が引き上げられることとなっております。 これまでは総単位数85単位以上だったものが、今後は総単位数99単位、最低履修時間数 2,750時間以上となります。
 仙台接骨医療専門学校ではこれまで総単位数91単位、総履修時間数2,535時間で授業を行ってきました。平成30年からは総単位数102単位、総履修時間数2,760時間になる予定です。(太字の科目が平成30年度より追加となったカリキュラムです)

  法定単位 卒業単位 授業科目 備考
基礎科目 14 14 心理学、社会学、生物学、英語  
専門基礎科目 37 39

解剖学Ⅰ〜Ⅲ、生理学Ⅰ〜Ⅲ、運動学、高齢者の生理学特徴・変化競技者の生理学特徴・変化、病理学、衛生学、一般臨床医学Ⅰ・Ⅱ、外科学概論、整形外科学、リハビリテーション医学、柔道整復術の適応、関係法規、公衆衛生学、職業倫理社会保障制度、柔道実技Ⅰ〜Ⅲ

 
専門科目 10 10 基礎柔道整復学Ⅰ〜Ⅲ 外傷の保存療法を含む
17 18 臨床柔道整復学Ⅰ〜Ⅲ 物理療法機器等の取扱い柔道整復術適応の臨床的判定を含む
17 17 柔道整復実技Ⅰ〜Ⅲ 高齢者の外傷予防競技者の外傷予防を含む
臨床実習 外部での実習を含む
単位合計 99 102 総履修時間2,760時間